カイロプラクティクとの違い
2008年03月25日
カイロとの違い
よく街でみかける整体院には、カイロプラクティックを強調した看板を掲げているところがあります。
このカイロプラクティックとはどのようなものでしょうか?
日本語でカイロ(CHIRO)とは「手」、プラクティック(PRACTIC)とは「療法」という二つの組み合わせによってカイロプラクティックという言葉が生まれ、日本では「手技療法」という整体の治療法として知られています。
その歴史は古く、もともとは1895年にアメリカのダニエル・デービッド・パーマーによってカイロプラクティックは体系化されました。
現在では、日本の整体をはじめ世界60ヶ国で普及・発展を続けています。
カイロプラクティックは、体全体の骨格や関節の歪みを矯正し、歪みが原因で生じるあらゆる症状の改善を導いていくものといわれています。
また人の体に支配する神経などの機能を正常化することによって、健康な体を作り、体の自然治療能力を増進させることが目的といわれています。
ようするに、人の体は脳や神経によってコントロールされており、その動きを改善することによって症状が良くなり健康になるということからきています。
カイロプラクティックは、まず体全体の歪みを判断し治療の進め方を決めます。
症状や個人差によってその方法は異なるといわれ、神経の動きを見ながら行っていく自然療法なのです。
このようにカイロプラクティックは、日本におけるあらゆる整体の基本ともいえる治療法といえます。
最近では、マッサージやエステと同じく、整体は癒しや美容を求める手段として身近なものになりました。
ところで、整体と同じようによく耳にするカイロプラティック。
整体とカイロプラティックはどう違うのでしょうか?
そもそも整体とはなにかというと、「骨(関節)や筋肉の歪みを人の手(時には足も)でもって改善する民間療法」です。
そして大きな枠で捉えれば、カイロプラティックも整体の部類に属します。
少し掘り下げてみてみると、整体は東洋で生まれたのに対し、カイロプラティックはカタカナ表記であることからもわかるように、西洋(アメリカ)生まれです。
あらゆる分野で「東洋」と「西洋」が比較されると、整体は不調をきたしている部分に対して、身体を全体的に見て診断し施術をします。
それに対してカイロプラティックは「背骨(脊椎)」という部分的な歪みを改善することに主眼を置いています。
ただし、便宜上カイロプラティックという言葉を日本語に訳した形として整体、と名乗っている施術院も少なくありません。
確かにカイロプラティックはいいにくいかもしれません。
利用者からすると、看板からだけでは整体なのか、カイロプラティックなのかはわかりづらいのが現状です
でも、「体本来のバランスを整えて個々人の持つ自然治癒力を引き出す」という点では、どちらも共通しています。
季節の変り目や冬の寒さが増す時期は体調を崩しやすい季節になります。
薬に頼り過ぎないで、自分の持っている自然治癒力を最大限引き出せるように整体に行ってみるのもいいかもしれません。
2008年03月25日
カテゴリー:整体の役割